ロードボックスとミニパワーアンプを一体化し、宅録や個人練習に最適な仕様となっております。
(ロードボックス部は「抵抗負荷」と「リアクティブ負荷」を切り替え可能。抵抗負荷は音質劣化(ハイ落ち)を引き起こす原因になります。リアクティブ負荷に切り替えることでハイ落ちを解消します。)
抵抗比で減音するアッテネーターとは仕組みが全く異なり、音質と音量調整精度が格段に向上しております。
アッテネーター等色々試した方にもおススメです。
<商品の特徴>
●ギターアンプからの大出力をラインレベルへ変換、2.5Wのミニパワーアンプでスピーカーを駆動。
●リアクティブロードにより音質変化(ハイ落ち)を回避。
●巻き線ボリュームを使わず、アナログパワーアンプによるスムーズな音量調節。電力的・機械的ストレスを排除し、信頼性と精度の向上へ。
リアクティブロードの概念については動画の前半に解説があります↓
他社製ですが…参照してみて下さい。
<仕様>
■許容入力:50W (最大負荷100W)
50W位までのギターアンプを推奨
※マスターボリュームの無い50W以上のアンプは放熱ファン付きの150W対応モデルを推奨します。
■対応インピーダンス:4Ω~16Ω
■パワーアンプ出力
2.5W (1kHz,THD=10%,8Ω)
<操作部>
■POWER:電源スイッチ
■INPUT GAIN
From Ampからの入力ゲインを調整し、LINE OUTとパワーアンプへのレベルを最適化します。
ピークインジケーター(青色)が常時点灯しない範囲まで下げて下さい。
■SPK VOL
SPK OUTに接続したスピーカー(キャビネット)の音量調節。
人間の耳の感度に合わせたボリュームカーブとなっており、どの位置でも滑らかに動作します(「急激に変化する」あるいは「あまり変化しない」といったムラが無い)。
■Reactive Adjust(リアクティブアジャスト)
負荷の特性を変化させギターアンプとの相互作用で音質を整える機能です。
・Mode
「Z」スピーカーに似た周波数応答の負荷モード(リアクティブロード)。ハイ落ちを回避し真空管アンプとスピーカーを直接接続しているような音質。
「R」抵抗負荷モード(レジシティブロード)。メロウな音質になる傾向があります。
・High-Z
「1」→「2」→「3」の順で周波数応答が大きくなりハイ落ちを防ぐ効果があります(Zモード時に有効)。
※適正値はお使いの機材により異なります。お使いの環境やお好みに合わせて設定して下さい。
※Reactive Adjustの効果はSPK OUTおよびLINE OUTへ出力します。
■4-8Ω/16Ω
ギターアンプ側のインピーダンスに合わせて下さい。
<入出力>
■From Amp (INPUT)
ギターアンプからの出力を接続します。スピーカージャックを抜いて差し替えて下さい。
※接続にはスピーカーケーブルが必要です。
■LINE OUT
ミキサーやオーディオインターフェースのライン入力へ接続します。
※スピーカーエミュレーターは内蔵しておりません。
■SPK OUT
スピーカー(キャビネット)を接続します。ギターアンプのインピーダンスに関係なく4Ω~16Ωのスピーカーが接続可。
※接続にはスピーカーケーブルが必要です。
■DC9V
パワーアンプへの給電ジャック。別途DC9V(500mA以上推奨)の電源アダプターをご用意下さい。
極性:センタープラス/センターマイナス両対応
形状:外径5.5mm 内径2.1mm(コンパクトエフェクターと同サイズ)
※最大出力を得るためには1A程度必要です。
※スピーカーを接続せず、LINE OUTのみ使用する場合は電源不要です。
<その他の機能>
■ロードボックス機能
スピーカーを接続しない、または無音に設定することで、ロードボックスとして動作します。